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怪我して気がつく

  • seisyow7595
  • 2017年9月14日
  • 読了時間: 3分

予約日でしたが、お電話頂き急遽来院して頂きました中2のバスケ部男子です。

今回は膝の打撲でしたが、足首の痛み?もあったようで履いている靴を見させて頂きました。

まーここまで履けば凄い!

靴サイズも27センチと大きい(有名なスポーツ店で計測して店員さんにokもらって購入したそうです。)

実寸は25cmです

ウィズも細身なためかなりぶかぶかでした。

外反扁平足(がいはんへんぺいそく)の状態です。

怪我までは、特に不具合はなかったそうです。若いって凄い!

土ふまずが、形成されず立った時に足の内側が床から浮いている状態の足ことを扁平足といいます。また、立位で足を後ろから見たときに、踵の骨(踵骨)が内側に倒れている状態を外反と言います。これらが合わさったものを外反扁平足と言います

土ふまずは、歩く、走る時に衝撃を吸収する役割があるだけでなく、立つ、歩く時などにバランスを保つ役割があります。そのため、土ふまずが不明瞭となる外反扁平足の子では、ずっと立っていることや歩行が安定しづらく、猫背だったり姿勢も悪くなります。

『毎回靴の内側がすぐすり減る!』なんて子は外反扁平足を疑ってみては?

体が小さい時期や、運動量が少ない間は痛みなどの症状は見られず、外反扁平足であっても気づかない場合が多いです。しかし、体が大きくなった時や、運動量が増えた場合には足の裏や踵、膝、股関節などに痛みを生じる場合があります。

外反扁平足の予防として、足の裏の筋肉の発達を促進することが大切になります。

つま先立ちやつま先(足ゆびを使った)歩き、砂地を裸足で歩く、坂道を下から上るなど、遊びの中で足の裏の筋肉を使うことが大切です。 そのためには足をサポートするための『しっかりした靴』が必要です。

踵部分にしっかりとした硬さがあり、ブカブカでない足に合っている靴を履くことです。

さらに、インソール(足底装板)を使い、足ゆびが使えるように足部バランスを整えてあげるとより効果的です。

医療機関で外反偏平足を矯正するために装具を作る場合もありますが、靴は持っていかなければならないし(その靴が合っているかどうかは自己判断になります、合っていない靴に装具を作っても効果がありません)しかも両足で数万円というケースが多いです。

後から申請書類を作って出したら全部還ってくるそうですが、ひとまずは自分で払わなきゃならない・・・うーん。数万なんてまだマシなほうかもしれませんが、子供の足は日々成長していくし・・・というお母さんは多いのではないでしょうか。

うちの子はなんだか歩き方が変かも?とか、走ることが苦手なのかなーとか、靴がすぐすり減っちゃうんだけど・・・なんて感じたらまずはご相談ください。

早期の発見が何よりも大切ですし、症状によってはすぐに改善していきます。お子さんの今の状態を知ることで少しでも不安を取り除いていけたらなと思います


 
 
 

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