靴が合わないと起こりうる事 ②靴の中での足の動き
- seisyow7595
- 2019年1月9日
- 読了時間: 2分
テーマ:靴
前回は足と靴との指標の多さについてお話させて頂きました。 本日は 足と靴があっていないって 私の足は痛くないけど、ホントにあってないの? という部分。 これは図で示した方が早いですね。 靴の中で【足が動く容積が多い】とこのようなトラブルが発生します。
①<踵が着地>踵と指の手前にダメージ 踵がガツン!と床についた時に 踵と足指の手前に衝撃がきます。

②<足全体が着地>足指と足裏にダメージ 足が全体的に前に滑り 足指がぶつかり・足指の手前が擦れるようになります。

③<蹴り出しの手前>踵にダメージ 蹴り出す前には、靴の後ろに足がずれ、 踵を擦りながら足が浮きます。

④<蹴り出し>足指と、足指手前、足の甲にダメージ
最後に蹴り出す時には、再び前に滑るため 足指がぶつかり指が機能せず、足指手前が擦れるダメージが そして足の甲と、靴の甲がぶつかりダメージになります。といった順番です。 このダメージの多さは ①靴と足がどれだけフィットしていないか②歩き方がどれほど早いか に依存します。 つまり【履きやすいゆる~~~い靴】そのものは履き易く、履いた瞬間は楽ですが、 上記のトラブルの原因になってしまうのです。 いかがでしょうか? ですが・・・。 この一歩は平均的なスピードでは【約0.6秒】と言われております。ですので、とても意識で防ごうという事は 間に合いませんね・・・。 ですので、ホールド感のあまりない靴は無意識にもこのようなトラブルの原因になってしまうのです。(大事なので、いい方を変えて2度言いました) しかし、動くからと言って、【足指が窮屈な靴はナンセンス】 足の甲のところで、靴紐をしっかりと止めれるとこのずれはいささか軽減しますが スリッポンや、しめてもまだしまっていない大きい靴は・・・・ ではでは続きはまた次回に書いていきます。